選考会はじまる!
いよいよ北京オリンピックの選考会が始まりました。
派遣標準記録を切り、2位以内に入ると代表決定という極めて分かりやすい選考基準です。
4年に一度の選考会ともなると、さすがに全体的記録レベルと、優勝タイムのレベルがグンと上がっています。
ただやはりというか、代表レベルの選手は固いですね。今回は特に2重にカタいです。
まずひとつは、下馬評通り。
記録相手の種目は、波乱がまずありません。どれほど僅差の勝負でも、明確な序列があります。もちタイムが早い人から順に、順位がつき、まぐれは無しです。
もうひとつは、硬いです。泳ぎが硬いです。きっとどうしようもなくプレッシャーがあり、代表選考に向けて背負っているものが、大きすぎるのだと思います。
観ていると胸が熱くなります。そんなプレッシャーもまた、選ばれた者のみぞ知る境地なのでしょう。
別の見方ですが、一昔前は、選考会に年間スケジュールのピークを迎えてしまい、その時点で世界ランク1位という、とてつもない水準の記録で本番を迎る選手が時々いました。今回の選考会を見ていて感じるのは、あの優勝者達の硬さは、本番での成功を視野に入れた選考レースなので、なおさら緊張の度合いが増しているのではないかと推測しています。選考会で、取りこぼすわけにはいかない。つまずくわけにはいかない。ピークはオリンピック本番。そのために4年間を費やしてきた・・というような。
会場の辰巳国際水泳場も通常の逆サイドと、飛び込み台のプールの上に仮設スタンドが設置され、競技がNHKで20:00からというゴールデンタイムで生中継をし、様変わりを感じます。
