北島銀!

いよいよ競泳の世界選手権が開幕しました。

世界トップスイマーの北島選手は、100m平泳ぎで「残念ながら」銀メダル。負けてしまいました。
でも、北島選手が台頭してくるまでの間、世界レベルでの日本人選手のメダル獲得は、大変稀な出来事で、大フィーバーが起こったものです。なので、私にとって(北島選手が)2位になったことで、少し落胆してしまう気持ちが起こるのは、言い換えれば彼の競技レベルの高さを感じることができます。

北島選手の泳ぎを、初めて意識して見たのは、彼が高校1年生のときのインターハイ(全国高校総体)の100m平泳ぎの決勝で、1年生ながら圧倒的な強さで優勝したときのことです。平泳ぎとバタフライは特殊な泳ぎ方で、一連の動作の中に、完全に推進力を発生することができない、いわゆる「デットポイント」があります(呼吸のとき)。そのポイントで抜群に水に乗る(減速を抑える、というか減速しない)超高等技術を見て、率直に「えらいのが出てきた」というのが第一印象でした。それから10年、彼は今世界の頂点にいます。個人的には若いときから目を付けておいて、その進化の変遷を見ることができて嬉しいです。

理論や科学では、優れた競技者の感性に追いつくことは、絶対にできません。
新しい技術がどんどん生まれてくることを楽しみに、世界水泳を観戦したいと思います。

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2007年03月26日 20:30に投稿されたエントリーのページです。

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