選考会
昨日と今日、水泳の日本選手権が行われました。
私が現役のときは、国際大会の選考会がらみだろうが、なんだろうが4月の第一土日と決まっていました。日本選手権の本来の開催目的は、選手権獲得者(要は日本一)を決定することです。しかし現実は、国際大会の代表選考会を兼ねることから、かつてからそのメインイベントを基準に、調整等考慮して日本選手権を逆算して行うべきとの意見が多くあったそうです。
今年の場合は、もうすぐAUSで世界選手権が開催されるようで、その選考を直近に行う試みのようです。私は、今時分行われる日本選手権に違和感を感じながらも、おそらく昔から多く意見されてきたことを導入したんだろうな、と勘違いしていました。まあ、開催次期はさておき、記録のレベルは本当に上がりました。競技結果から、クオリティの高い泳ぎが目に浮かびます。
日本選手権に出場するためには、かなり困難なレベルの標準記録があり、その記録をクリアした者しか参加資格を得ることができません。まさに国内最高峰の争いです。その競技会には異様な緊張感と、独特の重たい空気があります。私も何回か選手権に出場していますが、その独特の雰囲気はいつも一緒でした。おそらく今も一緒のことでしょう。ただ、そのレベルの大会に出ても常々感じたのは、序列がはっきりしているということ。番狂わせはまずありえない出来事です。特にオリンピック選手は別格。競り合うことはできても何故か絶対に勝てません。総じて、不思議な力を持った選手達だった、と強く印象に残っています。
日本には今、現役のメダリスト泳者が何人か存在しますが、(オリンピックに)出場する選手に異次元の強さ(単に速いというだけではない)を感じる私にとって、それらの選手には、それすらを超える何か(なんなんでしょうか・・)を持つ想像を絶する世界の持ち主なのだと思います。
とにかくどこまで記録が短縮されていくのか、楽しみです。
世界選手権楽しみ。
山本
