2006年08月09日
高校野球
確かプラトンだったと思いますが、人間の営為を制作と行為に分類して論じていたと思います。制作とは結果としてもたらされるものを目的とし、行為とは行為そのものが目的である…様な考え方、、だったと思います。
スポーツとは競争の一様式で、本来遊びに分類されるもの(だと思う)ですから、プラトンの考え方からすると、行為になるんだと思います。しかし、現実的にスポーツは勝つと成功、負けると失敗のような傾向がプロスポーツの台頭によって(いまやオリンピックも)変容し、プレイそのものに観衆が見出すものの多くが勝ち負けが主体になってしまいました。
そこいくと高校球児の姿勢って、輝いていますね。巧拙を超越した面白みがあります。たとえば、プロの野球選手が全ての打席に同じモチベーションを求められるのに対して、9回2死、ランナー2塁、一打逆転の場面で打席に望む彼らの心境は、同じバットを振るにも対極的な緊張感があると思います。彼らの緊張感こそスポーツの醍醐味なのかな、と感じます。
とはいえ、地元松代高校が初戦突破のニュースを聞くとうれしくなります。
2回戦を楽しみにしたいと思います。山本
